最果ての被虐の渚にまどろむ乙女 ―小説のアトリエ―

<小説のアトリエ ―エントランス―>

潮風に押されて、アトリエの扉は簡単に開いた。
甘やかな眩暈に襲われ、あなたは足を踏みだす。昂ぶる動悸を抑えてか、被虐的な快楽の
欠片をもとめてか‥‥それは作者たる私の知るところではない。
緊縛、縄のきしみ、秘めたる夜の睦言。それを求めて、あなたは訪れたのではなかったか。

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「じゃーん。メリークリスマス。雪華サンタだよ」
「‥‥‥‥酔ってるの?」
「まさか。酒の力を借りなきゃ行動できないほど堕落するまでには、あと数年は早い」
ぼんやり見返す少女の顔が、ふと間近に迫ってくる。
以前にも覚えのあるフローラルな香りが鼻腔をくすぐり、あ、キスされると思ううち
無防備な唇を奪いとられる。
ずるり、と、爛れたかわいい舌先が唾液をたっぷり集めて侵入してきた。
ぬるぬるとのろい動きであらがうが、見越したように舌の裏をくすぐられ、そのまま
あごまで指先でつままれる。クイ、と首を傾けられ、まんべんなく口腔を凌辱されな
がら、にコク、コクと灼けきった雫を飲まされていく。
「ン。ンン、んァ‥‥」
「‥‥んふ、ッ‥‥あ、あさふきぃ‥‥」
媚びるような雪華のとろけた喘ぎ声が、ひっきりなしの水音とからまりあい、旦蕗の
意識をゾクゾクと煽りたてる。
                    (少女セクト 眠れぬ森の‥‥ 前編)


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あけましておめでとうございます。本年も、さいはてをどうかよしなに。
‥‥ていうか、更新、3ヶ月ぶりでした(笑。
クリスマスとか何かしたかったのに、気づけば光陰矢のごとし。
今年ものんびり更新していけたらと思います。どうかお付き合いくださいますよう‥‥

09 1 04 黒く艶やかなる獣の檻 その6 更新
08 10 16 服なんかいらないっ! その13 更新(draft)
08 10 12 服なんかいらないっ! その12 更新(draft)
08 8 14 黒く艶やかなる獣の檻 その5 更新
08 7 21 黒く艶やかなる獣の檻 その4 更新

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